名前:黒猫

『運命の記述』46冊目

流石は闇の眷属

>桐乃の可愛さに免じて許す(ニヤニヤ

気持ち悪い……。そりゃ、桐乃は可愛いですよ、凄く。
でもそんなにニヤニヤして、どういうつもりですか?
桐乃に何かするつもりなら……分かってますよね。

>社内恋愛

してるんですか?
私は会社で働くというのもまだ経験していませんからよく分かりませんけど、
色々大変そうですね。
禁止されている所もありそうですし……。

>厨二病乙

私は違いますからね。
黒猫さんが、でしょう。でも……。
恥ずかしげもなくああして振る舞えるのは……少し羨ましいかも。

>アヤニー

……なんですか、それ?
いや、やっぱり言わなくていいです。どうせ碌でもない事でしょうから。

>あやせってレズなの?

れっ……!?

ち、違いますよ。私は男性が好きです。多分。
ただ、桐乃の事になると夢中になるというか……。
何も目に入らなくなるというか……。

>あやせー!

はい、なんですか?
変態発言以外なら、聞いてもいいですよ。

>あやせー!俺だ!結婚してくれ!

嫌です。
いきなり何ですか?通報しますよ。
そんな事言われてはい分かりましたなんて言う人いると思うんですか?
……思ってそうですね。聞いた私がバカでした。

>あやせたん

ひっ……。
やっぱりここは変態の巣窟ですねっ。桐乃には二度と立ち寄らないようにきつく言っておかないと……。
近付かないでください、変態っ!

>やっぱり黒髪ロングだな

何がやっぱりなんですか?
まあ、私もそうですし、黒猫さんもそうですね。
でも桐乃みたいに明るい色も凄く良いと思いますよ。
男性の方にはあまり理解出来ないみたいですけど……。

>あやせも俺の嫁

(ガチャッ)

これでよし……と。
変態はちゃんとこうして繋いでおかないと、何をされるか分からないですからね。

さあ……誰も俺の嫁なんですか?よく聞こえなかったんです。