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名前:黒猫
『運命の記述』46冊目
流石は闇の眷属
さあ。いるかもしれないし、いないのかもしれないわ。
いたとしたら……私が作るベイビーですもの。
フ……“闇の魔力”を持ったベイビーに違いないわ。
迂闊だったわね。
この溢れ出る“力”は人間風情の中ではとても目立ってしまう……。
もう特定されてしまったかもしれないわね……アハハハ……。