???「私はこの森に住んでる霧雨魔理沙だぜ、よろしく!」
差し出された手を握り、グイッと体を起こされる。
挨拶を返し名を名乗ると、また彼女はニカッと悪戯っぽい笑みを浮かべた。
魔理沙「腹減ってるんだろ?
その様子じゃほっといたら死んじまうだろうし、よかったら家まで来ないか?」
笑顔のまま、彼女はそう言った。
ありがたい…!
素直にそう思った。
やっと腰を落ち着かせることができる…
やっと食べ物にありつける…
そんな喜びの中で、私は何か忘れてる気がしたけど
とりあえず彼女について行くことにした。
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