(目を開けると視界に飛び込んできた、ね、猫?)

(数えきれないほどの猫が自分たちの周りを取り囲んでいる!)


サジュ「ふふん、驚いた?フォルテにはもっと驚いてもらわないとね!あ、ちょっと!テーブルには近付いちゃダメぇ!!」


(サジュが慌てて猫をテーブルから遠ざけている。よく見ると、その上には以前のようにケーキや料理が並べられていた)


カロン「きになりますか?」


(目線を下に移すと、カロンがこちらを見上げている)


カロン「きのうのよなか、わたしとフォルテさまがねたあとに、つくったそうです。ケーキはよるにたべるんだよと、おっしゃってました」


(そう言ってカロンは、猫を掻き分けながらサジュの方に向かっていった。もしかして、やたらテンションが高いのは徹夜明けだからなのだろうか……)



「はあ、そろそろいいでしょ!」

名前:サジュ
今日売れた杖の数56本

お茶を入れてあげる

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