何日も寝ないで魔法を練ったのに、昨日だって徹夜したのに……


フォルテ「あーはいはい、よく頑張りました。つーか、俺も眠いんだが」


カロン「…おふたりとも、もう一度おやすみしてしまったほうがよいのでは?ドッキリはしっぱいしてしまいましたし、おいわいはまたあとでにしたほうが…」


(ドスッ)うっ…


(失敗、という言葉がサジュにクリティカルヒットしたようだ)


ううう、わかったよ…。はあ、やられたらやり返すって決めてたのに、悔しいなあ…。
ごめんね○○、せっかく来てくれたのにこんなことになっちゃって。
仕切り直しは、また後でにするよ………。


(てっしゅー…という気のない掛け声とともに、サジュが杖を振る。回りにいた猫が一瞬で消えて、フォルテは「あー」とこれまた気のない声を出した。

二人共、寝てなすぎ。)


じゃあ少し休んで出直してくるよ…。起きたら続きするからその時に……。


「あ、そうだ」

名前:サジュ
今日売れた杖の数56本

お茶を入れてあげる

お気に入り登録登録済み一覧

セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら