名前:丸藤 亮

エヴォリューション・レザルト・バースト1115連打ァ!

カイザー

カイザー、「無知の涙」の感想を書き終わったよ。
時間が掛ってしまってごめんなさい。
創作物ではない、実際のノートに綴られた永山受刑者の
肉声としての文章を読んで、
彼の生まれ育った環境や心境はもちろん、
当時の時代背景とか死刑制度や資本主義の是非、
事件の被害者やその家族のことも考えると、
人生経験の浅い、青二才の私なんかが軽々しく
言葉にして良い事柄なのかなって怖くなって…。
それに、最初は彼の提示した問題点について、
全て意見を書こうと思っていたんだけど、
資本主義とか共産主義とかは余り考えたことのない分野で、
どうしても薄っぺらくなってしまった。
だから何度も何度も書き直して、どうしようかずっと迷ってた。
でもやっぱり背伸びをするのは止めて、今は、
読んでいて素直に感じることが出来た範囲だけ文章にしておくね。
「無知の涙」(特に最初の方のノートの詩)を読んで、
一番強く感じたのは、
「人間の一番根っこの所にある願いって、本当は凄くシンプルで、
とてもささやかな事かも知れない」ってことだった。
それは、「居場所が欲しい」「自分を受け入れて欲しい」
という事…。
もしも彼の育った環境が違ったら、
愛し合える人と出会っていたら、
こういう事件は起こらなかったのだろうか。
でも「環境」を論じようにも、私は当時の日本の貧しさも知らない。
小さい頃に(やむなくとは言え)母親に置いて行かれて、
新聞配達をして暮らしていた男の子の気持ちも経験してない。
人を殺した人の気持ちも、殺されてしまった人の気持ちも、
残された家族の気持ちも…。

>居場所が欲しい、自分を受け入れて欲しい・・・
生まれた時から居場所が無い人はどうすればいいんだろう?
そう考えさせられるな・・・
彼は貧困社会の犠牲者だったんだろうな。
お前の言っている事でいいんだぞ?
決して間違ってなどいない。
知らなくても、想像はできる。
無知の為に殺してしまった人の気持ち、
殺された人の気持ち、遺族の悲しみ。
経験していなくても、想像する事はできる。
それはどんなに辛い事か、俺達は考える事ができる・・・

感想に返事をありがとう。黒い造花の花の詩を読んで、凄く悲しくなってしまって。自分自身に対して少し無力感を味わっていたから、考えることが出来る、想像することが出来ると言って貰えて嬉しかったよ。私が出来ることは少ないけど、考え続けることで他の人の力になれたらいいな…
長文その九