道場に戻ると　扉の前に少年がいた。


少年「お願いです　老師様！

　　　弟子に‥‥

　　　弟子にして下さい！！ 」

『ダメじゃダメじゃ』

少年「弟子にしてくれるまで　テコでも動きません！」


『ワシの負けじゃ』

少年「ろ　老師様・・・！」


『お主は　あきらかに勝ち目のない　ヤツらに勇気をふりしぼった・・・

　そんなお主ならば　ワシの所に来なくても　強くなれると　思うてな。

　強さとは　男であろうが　女であろうが・・・

　体が小さかろうが　大きかろうが・・・

　そんな事は　大した問題ではない・・・

　強くあろうとする精神・・・


　それこそが強さなのじゃ』


少年「ハ　ハイッ！」


『名前を聞いてなかったの』


少年「僕は　ユン・・・　ユン・ジョウと言います。

　　　よろしくお願いします　お師匠様！」


ユン・ジョウが　弟子入りした！



この三人が後継者候補となった。

これから　修行の日々が始まる・・・

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