『口では強がっているが 今日の修行はこたえたじゃろう。

 どれ 様子を見てみるか・・・』


老師は寝ているであろう3人の様子を見に行く。


『さすがに クタクタじゃろう。

 こんな かたい床でも 死んだ様に眠っておるわ・・・


 ?    ユン?』


ユンの姿だけ道場内にはない。
老師は外を見に行く。

外ではユンが一人 稽古をしていた。


ユン「サモさんには 体力

   レイさんには スピードがある。

   クソッ! ま 負けるもんか!」


『(ユン・・・ ふぉっふぉっふぉ・・・)』


老師は 静かに部屋に戻っていく。


夜が明け・・・
功夫ストーリー19