奥の部屋で サモは倒れていた。


『サモ! しっかりせんか サモ!



 サモーッ!!』


サモも もう息をしていなかった。


レイ「サモ・・・ッ!」




”オラ この体のせいで バカにされて来たッチ・・・

 この体が役に立つんか?”


”お師匠さん 早く帰って

 メシにしようッチ!”




『(ぐッ・・・ ゆ 許さん・・・!)


  許さんぞ 義破門団ッ!!』



老師とレイは 山頂にユンとサモの墓を作り

そして 2人の合掌は 長く続いた。


功夫ストーリー26