『今のお前には 出来ようはずもない・・・
しかし 一度心に焼き付けておけば・・・
お前なら・・・
そう長くはかからんじゃろう』
2人はボロボロの道場に戻った。
『今日はこれまでじゃ・・・ ゆっくり休め・・・』
道場を出ようとする老師。
レイ「どこ行くんだい?」
『ちと あいつらの墓前に行って来ようかとの・・・』
老師は山頂に行き もう一度2人に謝罪の言葉を残す。
『ワシが 強くあれと教えたばかりに・・・
ユン・・・
許してくれ・・・』
『お主のその体に 自信をつけてやる事が出来なかったな・・・
ゆるせ・・・
サモ・・・』
―――――
レイ「ユン・・・ サモ・・・
う・・・ うう・・・!」
一方・・・