ホイ飯店主「ダメアル! ウチも商売アル!
      カーチャンに それに子供 たくさん たくさん!
      それとも 老師様 肩がわり してくれるアルか?」


『よかろう』


ホイ飯店主「さすが老師様ネ!

      お前 老師様に感謝するアル!
      今度したら 焼豚にするアルよ!」


騒動もおさまり 店主も店に戻っていった


『なぜ食い逃げなど・・・』

食い逃げ男「オラ・・・ 頭弱いッチ・・・ 誰もやとってくれないッチ・・・
      けどオラ 体大きいッチ・・・ 人よりたくさん 腹減るッチ・・・」


『お主・・・ それだけの体 生かさねば もったいないぞ・・・』


食い逃げ男「へ? オラ この体のせいで バカにされて来たッチ・・・ この体が役に立つんか?」


『さよう・・・ その体は 立派な個性。 それを生かすも殺すもお主次第じゃて・・・』


食い逃げ男「オラの・・・ 体が個性・・・ 」


『あそこまで動けるとは 大した個性じゃ』


食い逃げ男「あれは 食い逃げする一心で・・・」


『ワシの所に来れば メシ位 いくらでも食わすぞ。

 ただし ちょっとばかり運動してもらうがな。メシもうまくなるぞ』


食い逃げ男「うまいメシが食えるなら なんでもするッチ!」


『お主 名は?』


食い逃げ男「サモ! サモ・ハッカだッチ!
      早く うまいメシ 食わせてくれッチ~!!」


サモ・ハッカが 弟子入りした!


後継者探しはもうちょっと続く
功夫ストーリー5