名前:羽生ひなた
可愛さ159万倍
Honey Coming!
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「白水さん、できましたー」
……ついに目が合った。ひなたは、一人前のサンドイッチを片手に固まっている。
「はいはい。お疲れさん。ここのひなたファン第6号さんだよ」
第6号って何だ。最低でも5人ファンがいるって事か。
「あ、はい。お待たせしました」
どーも。と一言言って受け取る。どう見ても、ひなたの動きはぎこちない。白水と呼ばれた女性は、俺とひなたへと交互に視線を移動させた後、ニヤリと笑った。このニヤリってのが、何かを察した合図のようだ。
気付けば暖かいコーヒーが隣に。
いつの間に出てきた。
09クリスマスイベント6