Memory……FirstContact
ガラクタの山、機械部品に半ば埋もれて眠る少女。
その皮膚はあちこちが無残に裂けており、傷口から赤黒い液体が滲み出している。右腕は前腕の半分が失われ……銀色のフレームと数本のケーブルが露出している。
そう、その少女が人間でないことはすぐにわかった。右目を覆うべき擬似眼球はすでに失われ、引き裂かれた周囲の皮膚から内部のカメラ・アイと可動部が覗いていた。
なんとか引きずり出そうと肩を掴むと、彼女はなんの抵抗もなくこちらへと引き寄せられた。
違う、彼女は目を覚まし立ち上がっていた。
「おはようございます。ご命令を、マスター」
これが、彼女との出会い。
名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:はじめに参
高評価
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