当局では現在「生存圏世界戦争期」に散逸した歴史記録を復活させるべく、過去の記録を収集し歴史の「再編纂」を行っております。
現在、以下のような歴史概要が再構成されつつあります。

先史時代
世界三大文明を中心に人類文明が形成され始めた時期を指します。

中世
ユーレイシア大陸を中心として多数の国家が成立、離合集散を繰り返しつつ発展した時期を指します。

蒸気時代
ワティウスによる蒸気機関の発明により世界は産業革命の時代に突入、ユーレイシアの有力国は様々な蒸気の怪物を産み、戦線に投入しました。これら蒸気の怪物たちは第二次ボナパルト戦争から日章・オクツリュースカ戦争にかけて隆盛を極めます。
こうして列強と呼ばれる大国が生まれてゆきました。

帝国主義時代
グレートアルビオンによるティムル・アーグラー帝国征服、さらに大秦帝國への侵攻をもって、本格的な帝国主義戦争の時代が始まりました。
列強国同士の熾烈な戦争は百年近くにも及び、互いに核兵器を向け合うそれは世界の破滅をも予感させるものでした。

先史宇宙文明時代
原子力の力は世界に恐怖をもたらしたものの、同時に宇宙時代を切り開くものでもありました。列強国は競うように人工衛星を打ち上げ、天体に探査機を送り込むようになりました。
宇宙への夢はセレナ13号による人類初の月面着陸と実験宇宙都市「島三号」建造によって頂点に達しますが、やがて世界不況によってその夢は瓦解していきました。

人形戦争時代
自動人形が世界に浸透し始めた時代です。多分に趣味的な作業用機械であったこのロボットは、やがて内外に武器を搭載され戦場に送り込まれました。
各国はより強力な戦闘用自動人形を求め、またこの力を求めた軍閥、テロリスト、反政府武装組織による紛争が激化しました。

生存圏戦争時代
人口爆発による資源・食糧危機及び世界的な「新体制」への移行をめぐって各地での紛争が激化します。
この戦争は最終的に二大超大国の崩壊という形をもって終焉を迎えました。以後、世界は地球圏統一政府の統治の下で復興を目指すこととなりました。

現代
滅亡を免れた人類は遺された「旧都市郡」の上に新たな都市を建造し、環境改善を進め「生存圏」を少しずつ広げながら営みを続けています。

皇国書院『歴史概略』より

名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:世界観六

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