「ジャガーちゃ~~~ん!助かったよ~~ありがとう~~~~」
「ジャグワールだ!まったく、わたしがどれだけ心配したと思ってる!いつの間にかはぐれたと思ったらあんな連中に…だいたい貴方は自分の職務と立場への自覚が………ゴホン。」
■助け出されたセーラー服は少女の胸に飛び込み、少女は感情のこもった声音で彼女に小言を言っている。
■二人のやり取りを見つめていた貴方と、両腕を潰され泡を吹いている男を締め上げているベノムを振り返り、少女は咳払いをする。
「協力に感謝する。無事、本機の操者は確保された。」
■そそくさと、女性を抱き上げながら左手で何かを手渡してきた。
「これは謝礼だ。非礼を謝すが、公安委員会の到着前に撤収することを推奨」
■再び硬質に戻った声音で矢継ぎ早に告げると、そのまま跳躍して何処かへと去っていった。
■貴方の手には小さな貴金属のインゴットが握らされている。
「マスター、私達もここを立ち去りましょう。妙なことに巻き込まれてしまいましたね…」
⇒EX3
名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶四の伍
高評価
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