「何故それを知っているのか、と言いたげですね」
■黒髪の少女が口角を上げる。

「大したことではありません。タネは明かしませんけど」
■端末のシステムチェックをしてみるが異常はない…
■リポーターは含みのある笑みを浮かべて見守っていたが、やがて本題を切り出した。

「さて…御存知の通り私は『正統王朝』…京の都を首都とする『日章共和国』に所属するものです。
つまり、この『日章共和国』とは瀬戸内海を境界とするお隣さん、ということですね」

■復興と文明の再構築が進み、長い年月を経て…いや、経たからこそ、
■"日章共和国臨時政府"はいまだにひとつになれていない。
■バラバラに名乗りを上げた臨時政府がそれぞれの正当性を主張し、各々が権力に固執するがゆえに、まとまれない分断国家。
■それが現在の『日章共和国』の現状だ。

「ま、私は正直そういうの興味ないんですが…これも命令ですからね。
私の話を聞くつもりはありませんか?」

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名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶新春と再起と参

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