【ZABAAAAAAA!!!!】
■海岸から上陸してきたのは巨大な甲殻類を思わせる機動兵器…
■変異生物の躯体を改造した機械化変異生物(メカノ・ミュータント)と呼ばれる生体兵器である。
■目の前の個体は、汚染海域に生息する殺人タラバガニを改造し、強靭な装甲と武装を施したもののようだ。
「指揮官様、どうか上手くお逃げください。私のことはご心配なさらず…」
■…正直あまり心配する気にはならないが、ともかくは彼女の言うとおりにする。
■金属が軋み、ひしゃげる音が聞こえる。おそらくはあの機械化変異生物が暴れているのだろうが、振り返らずに逃げた。
■血と手足と内臓が撒き散らされた道を走るうちに、背後から叫び声が聞こえてくる。
「何なんだ!お前は!!」
「私は冥府の使者。蟹殺しの黒後家蜘蛛」
■タラップを登りながら耳にした高周波音と甲高い金属が擦れる音で、鋼鉄の化け蟹の運命を悟る他なかった…。
To be continued...
名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶新春と再起と拾
高評価
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