『そうだ。君が彼女の心に配慮したとしても、現状ではその心も閉ざされたまま。
彼女が目覚めない限り、意味は無い。
だから君は…』

■……

『そう。そう答えるしかないんだ。
いいだろう。君の提示した条件を飲もう。
僕の人形に案内を頼むと良い』

■"リポーター"がこちらを見て微笑む。
■回答はわかっていましたよ、とでも言いたげだ。
「話は終わりましたか?」

■まだ通話は切れていないが…
■リポーターは会話の内容よりも、外の様子を気にしているようだ。

「お客さんです。少々手荒な歓迎が必要な類の。
…で、良いんですよね?」
『そうだな、もう一度だけ君の覚悟を問おう』

■リポーターの質問が聞こえているかのようなアコニトの言葉。
■その直後に、建物の周囲を慌ただしく走り回る足音が聞こえてきた。

『君の返答は、我々の手を借りることの意味、理解した上での答えだね?』

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名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶新春と再起と漆

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