■腰の羽根を羽ばたかせて空中静止しつつ、さらに右手のフライパンを振りかぶる。
「こ、この…!あんた"ワーカー"でしょうに…倫理プロテクトどうなって…
よくもそんなふざけた攻撃で…!!ちょ、やめ…ッ!!」
【ゴスッ!!】
■光学迷彩が崩れ、姿を現したブラックウィドウの顔面にフライパンの側面を叩き込んだ。
■さらに追いかけ殴りかかりながら、次々と長文のテキストを送ってくる。

-TEXT MESSAGE-
当機の大切なお客様…「稼働目的上保護すべき対象」に「緊急性が認められる事態」と認定。
操者承認のもと倫理プロテクトの限定解除を実施。
「限定的武力行使」および「指揮権限の一時的移譲」を許可されました。
当機はこれより貴方の指揮で動作します。
なお、当機の操者からは『ベノムを援護し、その操者を保護せよ』との命令を受けており、
現在状況から当機は「敵の現在位置の観測、マーカーを担当」するべきと判断致しました。
この判断が妥当であれば追認を願います。

当機の戦闘能力についてなら、ご安心ください。
馬力だけなら戦闘人形にも引けを取りませんよ( ̄ー ̄)ニヤリ
-TEXT MESSAGE-

■望外の援軍に感謝を伝える。
■彼女が作り出したこの時間に、ベノムはクローアームをパージし、立ち上がっていた。

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名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶未亡人の参戦拾参

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