「ベノム!!」
■刑事の指示を受けたプルキーがワイヤーを切断する。
■ベノムは解放されたものの、そこにスイングされたガラクタ…牽引式整地ローラー…が飛来する。
■間一髪、ベノムのクローアームに押し出されたプルキーは難を逃れた。
■しかしローラーはアームを直撃し、ゴミの山へと叩き込んだ。
「ヤベェ!」
■刑事の叫び。ブラックウィドウの装備には、戦闘人形に致命打を与えるようなものはない。
■その代わりに、重量物を使った大振りな攻撃を仕掛けてくる。
■認識に妨害を受けようとも、操者の指示さえあればその回避自体はそう難しくないが…ベノムは今、動けない。
■…その時、突然端末にメッセージアプリの通知が入った。
-TEXT MESSAGE-
電子攻撃を仕掛けてくる敵への対処方法はいくつかありますφ(..)
情報汚染元を特定し、ハッキングをかけてくる相手に電子敵対抗ヽ(`Д´)ノ
情報改竄に拮抗するか、逆にアクセスルートを辿って相手への攻勢をかけること
デモムズカシイ(ーー;)
あるいは…
そもそも汚染源とデータリンクしておらず、まだ侵入されていない人形をオフライン状態で使うこと
です(・∀・)
-TEXT MESSAGE-
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名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶未亡人の参戦拾壱
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