■振り下ろされた山刀を、ベノムのクローアームが弾いた。
「……えっ?」
バカッ!!どこ見て…ッ!
■困惑する二人のもとに飛来する凶器。
■巻きつけられたワイヤーによりスイングされた削岩機。
■二人が飛び退く刹那の後に、その場へと突き刺さる。
「あら……運が良いですね。いや、カンが良いんでしょうか。」
「ごめんなさい、でも確かに今、私…」
ねぇプルキー、今の攻撃、どこから来たか見えた?
■狼狽えるプルキーにベノムが問いかける。
「………!!」
あんな予備動作の多そうな攻撃なのに、私には……プルキー?
■ベノムの問いに、なにか感づいたらしいプルキーの表情が凍る。
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名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶未亡人の参戦捌
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