「もしもしぃ?今度の連休なんだけど、暇かなぁ?」
■スピーカーから聞こえる間延びした声。
■突然端末にかかってきた通話は、すでに顔見知りになりつつある女性のものだった。
「この間は変な事件に巻き込まれちゃったからねぇ。改めて羽片観光の案内をしたいの。
あ、この時期だからね、海水浴でもいいよ~」
■トントン拍子で話が進んでいく。
■連絡先を交換した覚えが無いのが引っかかるが、気づけば日時と場所が指定されていた。
「じゃあね~。楽しみにしてるよ♪」
マスター、今の通話……………誰からですか?
■降り続いた雨を晴れ間が蒸発させ、温度と湿度が次第に増してくる中、
■ベノムの声が氷点下まで冷え切っているように聞こえた。
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名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶砂浜弐
高評価
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