「キシャアアアアア!!」
■何かがゴロゴロと転がり、扉を破って店内に侵入してきた。
■…そう。
■バイオテクノロジーによって移動能力と攻撃能力を獲得した、バイオカボチャである。
…マスター、ものすごく嫌な既視感があるのですが。
■ふざけた外見をしていても、恐ろしい戦闘能力を持っている…可能性もある。
■狼狽える客に飛びかかろうとしたカボチャを、ベノムのクローアームが叩き落とした。
他人を助ける義理もないけど……
…この店で暴れられるのは癪だわ。
■店内のあちこちから悲鳴が上がる。
「皆さん、こちらから裏口へお回りください。…初鷹」
■カウンターの向こうでコーヒーを淹れていた初老の店主。
■彼は冷落ち着いた様子で客の避難誘導を始めている。
■そして、その命に従うようにして初鷹が飛び出した。
「操者権限において倫理プロテクトの一部解除を実行…"人間以外"を対象とする武力行使を許可。
……うちの看板娘、お預けしてよろしいですかな?」
■初鷹の手には中華鍋が握られている。……喫茶店のメニューの何に中華鍋を使うのかは分からないが。
■確かなのは、彼女が振るう中華鍋がバイオカボチャを一撃で粉砕したという、それだけのことだ。
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また少しの間、よろしくお願いしますね(^_-)-☆
店とお客様に迷惑をかけるモノは、カボチャでもヘチマでも許しません!(#・∀・)
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名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶_ルナティックハロウィン伍
高評価
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