あの、マスター。
■ベノムが小声で耳打ちしてきた。
…後ろからなにかついてきます。

■気取られないように少しだけ後ろを見るが、何も居ない。
■せいぜい、柱の陰にドラム缶が…

■……ドラム缶?
気をつけてください、マスター…
■少し歩いて振り返ると、ドラム缶が移動している。

■こまめに振り返るうち、その距離が段々と近づいてきて…
ていっ!!
■ついにベノムがドラム缶に回し蹴りを放った。
「ぴゃあああっ!?」

■ごわん、ごわんと派手な音を立ててドラム缶が転げ回り、甲高い悲鳴が聞こえた。
覚悟なさい。抵抗しようがしまいが容赦はしない。

■転がったドラム缶に向け、ベノムがクローアームを構える。

⇒NEXT

名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶_作戦会議伍

高評価

お気に入り登録登録済み一覧

セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら