「…バラバラとなっている『日章共和国』の統一…それは確かに我が国の悲願ではあります。
ですが、まるで封建時代のような強権体制の"正統王朝"に主導させてはならない、というのが"我が共和国"の見解なのです。
我々は自由と民主主義を……と、思想的な話をしても胡散臭がられるだけでしょうかね」
■自嘲的な苦笑を浮かべつつ、彼女は続ける。
「ですが、彼らが欲しがっているもの…
"凶剣"フッケバインから得ようとしている情報が何なのか、おそらく貴方は知らされていないのでしょう」
■今度は皮肉のような含み笑いとともに、
「それを知れば、協力を得られないだろうと思っているからはぐらかしている。…違いますか?」
「…我々もそれを追っていたんですよ。
その技術の解析を、復元を、…阻止するために」
■レモンスカッシュを飲み干し、残っていたソフトクリームをすべて口に運び、
■その甘味を後押しにするように、彼女は口にした。
「気分が悪いと思いませんか?
…人間を、命令のままに動く自律兵器に作り変える技術だなんて…」
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名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶_明亜の来訪伍
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