■ワイヤーの一閃をジャンプでかわされる。逆に、その一瞬で緩んだ防御の隙に、棒手裏剣が狙い打たれる。
■ジャミングが効いていない。…相手が外部との通信を遮断しているわけではない。
■電子妨害を予測し、対抗し、拮抗されているのだ。
■光学迷彩も、視覚以外で周囲を探査できる人形相手には功を成さない。
■ブラックウィドウは、次第に狭い袋小路へと追い詰められていた。

「ヤバい、マズい…… 同じ土俵で勝負されると…
…いえ勿論電子戦能力は総合的に見れば私のほうが上回っていますが…
…こうも苦しいとは……」
「誰に対しての言い訳だ?」
「言い訳じゃありませんよ!!」

■三方に壁。
■もはや百式は手裏剣を投げる構えを見せず、
■しかしゆっくりと背中の刀に手をかけた。
「シメンソカ……これすなわちオヌシの因果応報なり…」
「それ、この状況には合ってないですからね?」
「ハイクはそれで良いのか?ブラックウィドウ=サン。
…ジェンダルメリ!!」
■ブラックウィドウの捨て台詞を流し、百式が上段に斬りかかった。

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名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶_黒と金の交錯伍

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