「”ブラックウィドウ”?誰のことです?私は"リポーター"。しがない作業用人形ですが」
見てください、これ以上ないくらい苦しいシラの切り方ですね、マスター。
「うるさいですよ」
■しかして目の前の人形…百式は眉一つ動かさない。
「ゴタクは良い。オヌシの正体は知っている。大人しくワッパを頂戴するか、ハイクを読むか選ぶがいい」
「……はあ。」
■大きなため息とともに、黒髪の人形の衣装が変わる。

「"冥府の使者"…忍者キラー、ブラックウィドウ…アイサツはこれでいいですか?
私に挑んだこと、後悔させて差し上げましょう」
■両手の五指を妖しく揺らめかせる"黒衣の未亡人"が、ガラクタの都市には不釣り合いなニンジャを見据える。

じゃ、帰りましょうか、マスター。
「えっちょっと待ってください見捨てる気ですか!?」
特に用もなければ義理もないし。
「流石に薄情すぎるのでは!?」
■抗議を無視して歩き出そうとするベノムには目もくれず、
「ジェンダルメリ!!」
■百式は独特のシャウトと共にブラックウィドウに向けて棒手裏剣を放った。
■間一髪、ブラックウィドウが手にしたワイヤーの一閃で手裏剣を弾く。

《TEXT MESSAGE》
あの 指揮官様
言いましたよね?"正統王朝"が味方しているからこそ公安は手出ししないって
ここで私を、即ち正統王朝へのパイプを失うのは得策じゃないですよ!分かってます?
…大見得切ったはいいんですけどコイツ電子戦機みたいでして
電子妨害が効かない相手と真っ向から殴り合いたくないなーって…
いえ 負けるつもりはないんですけど
ほら アタッカーがいたほうが効率的でしょう!?

NEXT⇒

名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶_黒と金の交錯参

高評価

お気に入り登録登録済み一覧

セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら