「…やったか?」
やられてんのはアンタの頭よ、ジャガミミ!!

■対戦車ミサイルをぶっ放して建物を木っ端微塵にしたジャグワールに、ベノムが抗議する。
■とっさにクローアームの装甲で身を守ったものの、全身に破片と粉塵を受けている。

「だがいくら反応が速くとも、あれは回避できまい。
…そしてタフさなら、お前のほうが上だ」
今度アンタの首にも強度耐久試験をしてやりましょうか……?

「うぅ~~砂だらけでジャリジャリだよぉ…」
■舞い上がった粉塵の向こうから聞こえる声に、二人の人形が毛を逆立てる。
■仰向けの姿勢から起き上がったその黒い人形が、背に折りたたんでいた翼を広げた。

「…ダメージなしか」
…………。
■あえて胴体で破片を受けてでも、自らの運動性能の要であるダ・ヴィンチの翼を守った。
■翼を傷つけようとしていることを、読まれている。
「あはッ!」
■フッケバインが飛んだ。手には剣。
■一瞬でトップスピードに達し、その速度と全重量が乗った必殺の刺突。
■かつて自らに致命的な一撃をもたらしたその刃が、再び眼前に迫る。

⇒NEXT

名前:“半分屑鉄の”ベノム
智識再構成率39%
話した言葉:記憶_MADANGEL2_4

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