漸くたどり着きました…きっとこの奥にますたぁが。

場所さえわかればなんの事はありません。速やかにますたぁを連れ戻しましょう。

あ、アレは…………ジャンヌ・オルタ…?

えぇ、あれはカルデアに居るものとは別の…彼女の過去の姿です。



「―――なるほど、貴女達ですか。あの小僧が必死に逃げてきたから何事かと思ったけど」
「自身のサーヴァント達だったとはね。アイツに何かされたのかしらね。」

とんでもない、母はますたぁが一人でれいしふとしたと聞いて、心配で駆けつけたまでです。

「うわっ…母…?」
「なんとも押し付けがましいサーヴァントですね…見たところ初めて見るバーサーカーのようですが。」

そんな事よりジャンヌ・オルタさん。ますたぁはこの建物の何処かに居るのでしょう?わかっているんですよ。
どこに匿ったんでしょう?隠すとためになりませんよ?うふふふふ。


「…あの小僧なら奥の部屋へと駆け込んでいきましたが。」
「丁度子竜専用のへやになってるとこへね…早く助けに行かないと喰われちゃうかも知れませんよー?」

そんなコトはさせない……マスター、すぐに私達が向かいます!
「おおっと、そうはいかないわよ。」

「私の城に殴り込んできた以上、あなた達を生かして返す訳にはいきませんねぇ……あなた達を焼き尽くした後、ワイバーンたちの餌としてくれましょう。」
「あと、勘違いしないでほしいのですが。私は彼を守るつもりは一切ありません。ただ単に、あなた達が邪魔で仕方ないだけです。」


頼光様、どうしましょう……
まぁ、こうなることは想定の範囲内でしたし…眼の前に居る羽虫は、さくっと退治しちゃいましょう。

「ふん、威勢だけは一丁前ですね……3人まとめてかかってきなさい。」


壁|…(心配で様子を見に来たけど…フラグおっ建てて大丈夫なのか…!?)

名前:Jeanne d`Arc(Alter) +α
絆Lv.10/10 +873

「ま、当然ですね。」

お気に入り登録登録済み一覧

セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら