(べちょっ!)
「まずは、このファヴニールの相手でもしてもらいましょうか。」
まぁ、以前よりもなんとも醜くなってしまわれて…今の貴女の心像を映し出しているようですわね。
「ふん、本来ファヴニールはこういう姿です。あの時は聖杯の魔力付加も幾らかありましたし。」
「さて、あなた達だけでこのファヴニールを相手に何分持つのでしょうね……?」
頼光様…
静謐さん、貴女は清姫とともにこの龍の相手を頼みますね。
私がその間に彼女を……
「おやおや、良いのですか?こんな強力な竜に弱小サーヴァントをぶつけようとするなんて。」
残念、今の彼女たちは貴女が思っているほど弱くはありませんよ。
何しろ私たちは一度、ますたぁと共に人類史を救ってみせたんですもの。
「ふぅーーん……」
「でも、あなた達はこれから此処で、私達の手にかかって死ぬ…折角人理修復に成功したというのに、なんとも惜しいですねぇ?」
「無駄話もここまでにしましょう。私もいい加減あなた達を視界から消したい…!」
「ファヴニール!あなたはあの小娘2匹を!そして頼光とやら……貴女の相手は私です。全員生きてこの城を出られるなどとは思わないよう!!」
相変わらず吠える魔女ですこと。いいいでしょう。わたくしの炎で、邪竜諸共貴女を焼き尽くしましょうか。
待っていてください、マスター…貴方のコトは、私達が……
いざ………参ります!!
壁| …!(ヤバイよヤバイよ!敗色濃厚だよ!いったいどうすれば…聖杯の残滓を使えば俺にも影とか喚べないかな…魔力ならファヴニールやみんなが戦ってるから漂ってるし…よし、いけ!)
名前:Jeanne d`Arc(Alter) +α
絆Lv.10/10 +873
「ま、当然ですね。」
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