不覚……っ!(スゥー...)
「まさかアナタが最後まで残るのは……以外でしたね。」
「静謐のハサン……」
私はマスターのサーヴァントとして、彼を救い出す義務があります……
「シャドウサーヴァントを全て斃され、そしてファヴニールもクラス相性と、アナタの毒によってあえない最期を……」
「さすがは毒の塊人間、そんなだからマスターにも嫌忌されてるのではないですか?」
「それこそ、この私を味方に付けようとするぐらいにはね……」
マスターに限って…そんなコトは……
「では何故、彼は中々出てこようとしないのでしょうか?」
「ココからそう遠くない部屋に隠れ潜んでいるというのに、何故アナタのピンチに際して動かないのでしょう?」
それは………
「考えられるコトはただ一つ――――」
「彼はアンタの毒を恐れてるんでしょう。」
「たとえアナタの毒が彼には効かないと言っても、この先ずっとそうだとは限りませんよ?」
「アナタ…昔それである人を殺してしまったのでしょう……?」
――――――。
「そうなってくると、もう何もかもどうでも良くなってきませんか?」
「いっそ此処で死んでしまいたいと思うようになりませんか?」
―――――――――。
「さーて……いい加減止めと行きましょうか……!」
「私もいい加減、アナタがうっとおしくなってくる頃ですからねぇ……?」
壁| …っ(いけない!)
名前:Jeanne d`Arc(Alter) +α
絆Lv.10/10 +873
「ま、当然ですね。」
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