(ベッドに倒れ込む……)
靴ぐらい脱げよ。どうせそんまま寝んのが目に見えてる。
(脱がせてー…)
甘えんな。そんぐらいテメーで出来んだろ。
(もう動けないの…)
……………………………………。
(突然ミシッとベッドが音をたてる。なにかと思って枕に埋めていた顔をあげると……)

…………あ?
(!?!?神田がベッドに片手をついてこちらを覗き込んでいる)
(驚きのあまり飛び起きてしまった!)
(なっななななに!?)
なんでもねーよ。具合でも悪いのかと思って見に来てやったんだろが。
動けんじゃねーかよ。心配して損した。
→
...具合悪いので心配して下さい(再び倒れ込む)