(神田たちとの任務中森で大量のアクマの襲撃に遭った)

ティエドール「…ふぅ。次から次へと…どこからこんなに湧いてくるんだろうねえ。老体にはちょっときびしいよ。」

マリ「などと言いながら全く息は上がっていないようですが。」

ティエドール「ふふ。…さて、これでだいぶ数も減らしたからね。あとひと踏ん張りだよ。頼むね神田、マリ、○○ちゃん。」

神田「……ああ。」

マリ「はい。」




ティエドール「……………………………………。

あれ?○○ちゃん?」

マリ「……いませんね。」

神田「!っしまっ…!!」

ティエドール「あらら、ひょっとして交戦の中ではぐれちゃったかな?仕方ない子だ。」

マリ「もう夜も深い。彼女1人で大丈夫でしょうか。」

ティエドール「大丈夫…だと思うんだけどねえ。そう遠くへは行っていないだろう。ここは僕とマリがいれば十分だ。


……心配なんだろう?
────行ってあげなさい。」

神田「…………………。」



(─────ザッ!!)


マリ「……………速い、な。」



迷子になる