俺は勝手に神社の中に上がって霊夢の名前を呼んだ。
何故なら異変解決のプロである彼女に頼めばこの状況をなんとかしてくれる、そう考えていたからだ。

部屋の一つ一つを確認し懸命に探す。

しかし自分の考えの浅はかさに気付かされるだけであった。

いつか来る結末8