橙「にゃにゃっとガード!」(ジュゥゥ…)
目の前に少女が現れ謎の掛け声と共に火球を受け止めたではないか!
橙「大丈夫だったかな?青年よ。私の名前は橙、君を助けに来た。」
「あ、ありがとう…」
正直服装がファンシーでドン引きである。というかヘソ出してて防御面に不安はないのだろうか…
なんて考えているといきなり大きな鳴き声が響き渡った。
れ「うー…うー!!」
火球を容易に受け止められ怒ったのだろうか。吼え終わったりおれみりゃは息を荒くし凄い勢いで突進してきた。今度こそ終わりなのだろうか…
橙「諦めるな青年よ!此処は私が何とかしてみせる!」
れ「うー!!」
橙「キャットハァァァンド…スマァーッシュ!成敗ッ!」
れ「うー…!」(ズゥゥゥン…)
なんという事だ。橙はりおれみりゃをたった一撃で倒してしまった。
橙「さぁ、これで安心だろう。君は急いで里に帰りなさい。私の事は他言していけないよ。それじゃあさらばだッ!」
一方的にあれこれ言った挙げ句橙は飛び去っていった。ありがとう、橙!強いぞ、橙!
………