ただいま。
橙「おかえり…な、なんで霊夢が!?」
霊「○○にウチの猫が暴れる前に止めてくれって頼まれたのよ。」
橙「ひ、そ、そんな…」
霊「今回は明らかにあんたが悪いからね…昔の私の仕打ち、まさか忘れたとは言わないわよね?もし暴れたらあれじゃ済まさないわよ。」
橙「ご、ご勘弁を…!暴れません、暴れませんから!」
霊「…ハァ、手のかかる奴。そんでなんで暴れようと思ったのよ?」
橙「それは…その、昔紫様が…サンタさんなんか居ないって…元々キモってたって…」
霊「紫の奴何やってんのよ…紫には言い聞かせておくわ。…いい?サンタは子供達に夢を与えてるの。それは決してマイナスにはならないのよ。少しでも心を豊かにしてあげようとしてるのを邪魔しちゃいけないの、わかった?」
橙「はい…ごめんなさい…」
霊「分かればよし。…報酬は後日受け取りにくるわ。今日はそこの猫と仲良く過ごしなさい。」
ありがとうございます…!
橙「ご迷惑お掛けしました…ごめんね、あなたにも迷惑かけちゃって。」
構わないさ。いつもは俺が迷惑かけてるからな。
さ、ちょっと遅れたけどクリスマスの準備しようか。
橙「うん!…あ、でも飾りとか食材がないよ…」
なら買い出しにでも行こうか。
橙「うん!今お財布用意するね!」
今年のクリスマスは騒がしかったけど、今までよりも楽しく、暖かい気がした。
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