行くあてもないのでそこら辺をうろつこうかな。
そう思い鞄にチョコをしまって出発した。
…おや、あそこに居るのはレティかな?
レ「あら、橙じゃない。奇遇ね。」
本当に珍しいね、いつもはチルノの相手してて会う機会がないのに。
レ「今年はまだまだ寒いからチルノや大妖精にバレンタインチョコでもあげようかなと思ってね。」
へぇー…流石レティ、お姉さん格なだけあるね。
レ「ふふっ、少しばかり浮かれてるだけよ。いつもは春に向けて寝る準備してるから直接渡す事もなかったしあげれない事もあったから…そうだ、あなたも誰かにチョコをあげるなら一緒に作らない?」
え?いいの?
レ「一人より二人のが楽しいもの。」
ありがと!レティさんマジパネェッス!
レ「…誘ったのは間違いだったかしら。」
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