■『ビーストマスター』と話しかけてみて。
ビーストマスター……、確かに『2』では微妙な性能だったけど、メダロット『1』の時点では強力な機体(パーツの保持者)である事に間違いないと思うよ(輸入品屋で買えちゃうのはゲームとしてはどうかと思うけど、シナリオの辻褄だけなら漫画版やアニメ版の設定みたいな感じで問題無いかと)。
自分が使ってみた所、頭パーツのデスブラストはナイトアーマーの盾を一撃で破壊して少しばかりの貫通もしたから、平均的に装甲の薄い『1』のメダロット達では防御役以外の機体が直撃したら悲惨な事に……(確か純正メタビーの装甲の合計値が130)。
しかもデスブラストの装甲は60と高い上に使用回数が5回もあり、頭パーツなので動きも素早いので相手に回復等の隙を与えずにガンガン攻められる。右腕パーツのデスボムは充填は16(当時最鈍の数値)もあるが、熱量は6と意外に素早い(ちなみに頭パーツの充填と熱量の数値は共に8らしいので、頭パーツよりも素早い)。
この様な充填が高く熱量が低い、つまり、行きはゆっくり帰りは素早いパーツの有効活用法は次の通り。
1、頭パーツの完全ブロックを使う。頭パーツは素早いので、それだけを連続で使っていたらすぐに効果が切れてしまう。
2、そこで、次にデスボムを使う。充填が高いので完全ブロックの効果が攻撃を行うまでの間ゆっくり延々と続く。
3、攻撃が済んだ後、熱量は低いので素早く戻って来られる。そして1へと繰り返す。
以上の様な、1〜3の流れを実現出来る機体が2体もあれば、完全ブロックの効果はかなり長く継続される事になる。
ちなみに威力不足と言われがちなデスボムでも、メガファントの盾(装甲90)を一撃で破壊して貫通する程度の威力を出せます。
左腕パーツのデスビームに関しては、余り高性能とは言えないかもしれません。
威力は素晴らしい(数値だけで言うならデスブラストやデスボムより威力が10も高い)けれど、貫通しないのが一番の問題点。
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