それからしばらく歩いた。
自分の遥か前を歩く少女はすごく元気に歩いている。当然自分はバテていた。

橙「もうすぐなんだから頑張って!ほら、森が見えてるし、ね?」

ああ、見えるには見える。…だいぶ遠くに。

少し休みたいなぁ(チラッチラッ)
夏の終わり5