じゃあここでは少し、俺様について知ってもらおうかな?
あ、でも俺様って「架空の人」って扱いだからそこんとこは念頭に置いといて。
【生き様】
俺様は「信濃」、今の「長野県」の「鳥居峠」の麓に住んでた郷士の「鷲尾佐太夫」の息子として生まれたワケ。
まぁ子供の時はやんちゃでさ、「戸隠の山」ってとこで猿と遊んでたんだけど、その時「戸澤白雲斎」って後の俺様の師匠になる人に見出してもらっちゃって速攻弟子入り!みたいな感じで忍の道に入ったんだよね。
師匠の「戸澤白雲斎」は俺様に「甲賀流」の忍術を教えて(叩き込んで?)てくれたんだ。
でも此処だけの話、俺様一回も甲賀の里で修行したことないんだよね…。
そんなこんな、お陰様で俺様はやっとこさ一人前の戦忍!
その後、旦那(真田幸村)に仕える「真田十勇士」になったんだ。
まぁ、最期は「大坂夏の陣」で「徳川勢」に旦那もろとも負けちゃってね、「薩摩まで旦那と落ち延びた」とか、「夏の陣で戦死」とか色々あるみたい。
まぁ、これはあくまで資料ね。
こっちの俺様にはあんまり反映してないからね。
【真田十勇士】
さっきちょこっと出てきたから、軽〜く面子紹介するね。
「霧隠 才蔵」(きりがくれ さいぞう)
伊賀忍法の頭領「百地三太夫」を師匠に持つ、物静かな天才忍だよ。
俺様のライバルだったんだ。まぁ、ライバルに成る程の腕だったってことかな。
「由利 鎌之助」(ゆり かまのすけ)
槍、鎖鎌を巧みに操れる山賊出身の武術の達人。
なんか初めは「反真田」!みたいだったらしいんだけど旦那(幸村)に捕まっちゃってー家臣になったんだって。
「海野 六郎」(うんの ろくろう)
旦那(幸村)の右腕として働いた十勇士一番の古参。
古参って言うのは、昔っから仕えてる人のことをいうんだよ。
「筧 十蔵」(かけい じゅうぞう)
旦那(幸村)からの信頼も厚かった人だよ。
滅茶苦茶、鉄砲が上手くて、鉄砲狙撃の名手だったんだよ。
「穴山 小助」(あなやま こすけ)
誠実な人柄の人物だったよ!
十勇士のまとめ役だったりとか頼れる存在だね!
「根津 甚八」(ねづ じんぱち)
元は海賊の首領だったんだって!
まぁ、その血か勇猛な性格でまさに海の男!だったよ。
「三好 清海入道」(みよし せいかいにゅうどう)
「三好 伊三入道」(みよし いさにゅうどう)
実は兄弟で、「清海入道」がお兄ちゃん、「伊三入道」が弟さん。
二人とも凄い怪力の持ち主で、特にお兄ちゃんの「清海入道」は「十二貫の棒」をぐるんぐるん振り回しちゃうほど力持ちだったんだー。
「望月 六郎」(もちづき ろくろう)
地雷火や大筒などの大掛かり兵器を製造しちゃう器用な人だよ。
【佐助入門】はこの辺でおしまい!
少しは俺様のことわかってくれたかなー?
佐助入門