(RA-27)
『今さら私の変化に驚くこともないだろう?』
『それともこの姿はつらいか?』
『そう……つらいんだ。それならクラトスはもうボクを裏切ったりしないね。』
『あのとき、クラトスは言ってくれたものね。』
『ボクたちハーフエルフが安心して住める場所を作る、そのための努力は惜しまないって。』
『……はい。』
『わかってるよね。ボクが作り上げようとしている千年王国こそが、ハーフエルフに対する差別をなくして、誰もが安心して暮らせる理想郷だって。』
(↑確信犯的な!! しかし、無自覚! 質が悪い!!)