透華「貴方達、卑怯ですわよ?
そんな風に言われたら断れないじゃない///。」


智紀「それが狙いだから。
今日は皆、透華を逃がさない。」


純「よし、じゃあ主役が落ち着いたところで本日のメインの一つ誕生日プレゼント発表!!
じゃあまずは歩からな。」


歩「わっ私からですかぁ!?」


歩から始まったプレゼント発表は賑やかに進む。
歩が手作りの手袋を渡した所から始まり、智紀の香水、衣のぬいぐるみ、純の女の子物の上着、一の指輪へと続いた。
一が指輪を渡したときは透華と一を除き場の空気が一瞬凍ったが透華が笑顔で左手でなく右手の薬指に指輪をしたので落ち着いた。
一つ一つのプレゼントを貰う度、透華の表情は笑ったり赤くなったりと忙しかった。
そして最後の一人・・・。

純「さて、ラストはお前だな。
責任重大だぞ?」


智紀「無駄にハードルを上げてどうする。
安心して良い。
透華は貴方がくれたものならきっと喜んでくれるから。」


そして、今日最後のプレゼントが透華へと手渡される。


透華、誕生日おめでとう
ここにいる皆最高の家族