一「あのね、僕は透華が好きなんだ。だから君がどれだけ優しくていい男だってわかっていても僕は透華を諦めない。それだけは覚えておいてね。
最終的に選ぶのは透華だけど透華が君を選ぶその瞬間まで僕は透華をあきらめないから。
それだけは伝えたかったんだ。
そのことを踏まえた上で良い友人として、そしていいライバルとして付き合っていこうじゃないか。もちろん僕も君の事は信頼しているからさ。」
ほら、こっちこっち