衣「鶴賀の大将で衣や清澄の嶺上使い相手に善戦したな。
槍槓による狙い撃ちは素晴らしかったぞ。」


透華「嶺上開花をほぼ確実に狙っている宮永咲だからこそできた技ですわね。
見てる方としては狙うのも理解できませんでしたが。」


純「といってもあれは見事だったぜ。
相手がそういう化け物だって割り切ったからこそ出来た返し手だったろうし。」


衣「そうだな。
もう三年生のようだから次がないのが残念だ。」


透華「麻雀をやってたらまた何処かで対局する機会くらいありますわ。
同じ県ですし何ならこちらから出向くことも可能ですしね。」


衣「それもそうか。
次は衣の海底撈月に対する返し手を見せてもらいたいものだ。」
加治木 ゆみ