九月十日土曜日、午後五時半。
作戦名、透華ドッキリサプライズ!!誕生日おめでとう作戦(命名 井上 純)
透華の誕生日を祝うため透華を除く龍門渕の部員5名はリビングへと集合していた。
純「よし、全員集まったな。
クラッカーの準備は出来たか?」
衣「ばっちりだ!!」
純「透華に気づかれた様子は?」
智紀「大丈夫、問題ない。」
純「透華がリビングに来る時間は六時で間違いないな?」
一「ハギヨシさんに確認を取ったから間違いないよ」
純「よし、じゃあ透華が入ってきたら俺が透華って言うから。」
衣「衣が誕生日だな!!」
智紀「そして皆でおめでとうを言う。」
一「何で僕と彼は無いのさ~!!」
純「だってお前らにやらせると喧嘩になるじゃねぇか。」
そう、これは透華の誕生日を祝うサプライズパーティーである。
これをやろうと言い出したのは井上純であった。
2日前・・・