純「ここは俺たちが紹介するな」
衣「トーカはな、龍門渕の副将で優しくてたまによく分からない事を言うけど責任感があって頼りになるんだ。」
一「そしてここにいる部員は君を含め透華が集めたんだ。つまり透華はそれだけ人望がある。そして僕たちもまた、そんな透華を信頼している。」
純「そういうことだ。でも透華だって年頃の女の子で脆いところがある。だけど責任感の高さからそれを滅多に誰にも見せないんだよな。」
一「そこで僕たちは透華の負担を少しでも分担しなきゃいけないんだよ。」
純「もちろんお前もな。むしろ透華は俺たちよりお前に弱みを少しだけど多く見せてるし頼ってる感じがする。だから申し訳ないが透華の支えになってほしい。男の子だろ?頑張ってくれよ。」
衣「そういうわけだ。衣からもお願いする。透華のこと、よろしく頼んだぞ」
一「あのさ~、これって紹介とか説明じゃないんじゃない?」
純「気にするな。俺たちの気持ちが伝わればいいのさ」
龍門渕 透華