……そうね。第二回ラブライブにおいて私たちは完全に脇役だったわ。観客にとっての主役は完全にμ’sだったものね
それでも私たちは歌やダンスのパフォーマンスで負けていたとは思わない。なのに何故負けたのかは……そうね、少し長くなるけれどいいかしら?

彼女たちには自然と応援したくなるような魅力があったの。敵も味方に変えてしまうような、不思議な魅力が
特にリーダーの穂乃果さんのカは人間的魅力は圧倒的だったわ。彼女の元にあれだけのメンバーや応援のの声が集ったのは、彼女の不思議なカリスマ性によるものだと思う
クリスマスのステージを見て三人とも確信したわ。「これは負けた」ってね

もちろん私たちにも連覇を果たして有終の美を飾りたい想いがあったわ。三年生だから最後のチャンスだもの
……でも、負けても気持ちが良かった。負けたのが彼女たちで良かったと思う

だって、私たちもμ’sのファンになっちゃったんだもの!やられちゃったわね♪
脇役