「……ま、待って!」
レティ
「ん?」
「その、一緒に見たいなって思って
運動ならいつでもできるけど、一緒に見るのは今しかできないし」
レティ
「うーん……うん!そうね、いっしょに見ましょっ(ぎゅっ」
「うん」
幽々子「符蝶『死蝶の舞』♪」
\あの蝶に触れたら死ぬぞ!/ \まだローンが32年も残ってるのにー!/
ローアングラー
「よし、ここなら……見えっ」
霊夢
「一命様ごあんなーい」
衣玖
「貴女からは親近感を感じます
今度お茶を……」
屠自古
「ガゴウジトルネードォ!」
衣玖
「雷だけでなく、ドリルも……!?ますますお近づきになりたいお方」
レティ
「なかなかにカオスね」
「マトモにやりあってるの妖夢さんと魔理沙さんだけだよね」
レティ
「努力家コンビね」
「レティ、参加したかった?」
レティ
「初めはね
でも、今はあなたの隣が良いな」
「止めてよかったでしょ?」
レティ
「うん……
ずっとこの時が続けばいいな」
「ずっと続くよ
僕たちだもの」
レティ
「ふふ、そうね」
空を見上げながら僕の腕に抱きつくレティはとても暖かくて、彼女が冬の妖怪だということを忘れてしまうくらい。
ふと目が合えば、笑いかけてくれる。笑い返して、ぎゅっと、抱きつく力が強くなる。
その姿がいじらしくて、可愛くて、こんな時間をこれからもずっと生きていたいと、そう思った。
Happy End
夏祭りイベント弾幕花火大会呼