「うん、いってらっしゃい
僕はレティのかっこいい姿を下から見てるから」
レティ
「食後の運動……ね」
早苗
「おおっと!ここで世にも珍しい雪女、レティ・ホワイトロックさんの参戦です!真夏の夜空に雪女とは、涼しげでいいですねぇ!」
チルノ
「レティ行くのか!じゃああたいも!」
早苗
「氷の妖精も負けじと参戦!盛り上がってまいりました!」
それから、幻想少女たちの弾幕合戦が始まった。
レティの弾幕は冬を象徴するものばかりで、観客が何人か凍傷を訴える程だった。
そして……
レティ
「っはー!楽しかった!」
「運動になった?」
レティ
「いいわね、これ。毎日やりたいわ」
「本当に楽しそうで何よりです」
レティ
「夏祭りってこんなに楽しいものなのね
チルノの言ったとおりだわ」
「来てよかった?」
レティ
「もちろん!」
そう言ったレティの顔は太陽のように眩しくて、しばらく見とれていたらレティに笑われてしまった。
笑っていたレティは見つめられていたのが恥ずかしくなったのか、少し顔を赤くしている。
そんな彼女がたまらなく愛おしくていつまでもこの笑顔を守っていこうと誓った。
Normal End
夏祭りイベント弾幕花火大会見