名前:レティ・ホワイトロック

春度52%オフ

豊満

妹紅
「けーね、ほら、お客さん来たから奥で座ってて」

慧音
「わたしよってないもん」

妹紅
「口調が幼いからバレバレだって、ほら立って」

レティ
「大変そうねぇ」

妹紅
「あ、ちょっと待っててね
ほら、けーね」

慧音
うん、必ずしも泥棒が悪いとはお地蔵様も言わなかった

妹紅「けーね?」

慧音
「五人官女だってです!カエルたちの笛や太鼓に合わせて回収中の不燃ごみが吹き出してくる様は圧巻で、
まるでコンピューターグラフィックスなんだなそれが!」

レティ
「おーい」

慧音
「総天然色の青春グラフィティや一億総プチプルを私が許さないことくらいオセアニアじゃあ常識なんだよ!
今こそ、青空に向かって凱旋だ!
絢爛たる紙吹雪は鳥居をくぐり、周波数を同じくするポストと冷蔵庫は先鋒をつかさどれ!」

妹紅
「あ、ダメだこりゃ。スイッチ入った」

慧音
「賞味期限を気にする無頼の輩は花電車の進む道にさながらシミとなってはばかることはない!
思い知るがいい!三角定規たちの肝臓を!
さぁ!この祭典こそ内なる小学3年生が決めた遙かなる望遠カメラ!

進め!集まれ!
私こそが!
お代官様!

わはははははははははは!」

妹紅
「ちょっ、けーね、いい加減に……」

慧音
「すぐだ!すぐにもだ!
わたしを迎え入れるのげふっ……」

妹紅
「仕方なかった」

レティ
「仕方ないわね」

「仕方ないね」

妹紅
「焼き鳥、食べに来たんだよね
今から焼くから待っててよ」

レティ
「う、うん」

「白虎野の娘もドン引き……」

妹紅
「さっきちょっとちっこい鬼との酒で盛り上がっちゃって。ごめんね、せっかく来てくれたのに」

レティ
「まあなかなか面白いものが見れたからよしとしておくわ」

妹紅
「そう言ってもらえると助かる
そういえば、フィナーレの弾幕花火大会には参加するのかい?」

「普通の花火大会じゃないの?」

妹紅
「その普通ののあとにやるんだよ
食後の運動にぴったりじゃない」

レティ
「む、余計なお世話です」

妹紅
「あっはは、心配しなくてもそれくらいの方が女性らしくていいって
私もそれくらい欲しいよ」

レティ
「貴女はスレンダー美人だからいいのよ」

「妹紅さんはまた違った魅力があって素敵だと思うよ」

妹紅
「無意識ならそういうことは恋人以外には言わないもんだ
たらしになっちゃうよ」

レティ
「ちょっと揺れたんじゃない」

妹紅
「だって素敵なんか言われたのずいぶん久しぶりだし……」

レティ
畳み掛けなさい、今なら許すわ

「照れ屋さんなのも魅力的だよね
普段は頼もしそうなのに」

妹紅
「だからそういうこと言うなってばぁ」

「かわいいな、妹紅さんは
とってもかわいい」

妹紅
「やめろってこのバカぁ!」

レティ
「……ちょっとティッシュもらっていい?」

妹紅
「興奮すんな!」


レティ
「えーと、あと行ってないのはー……」
わたがし
カキ氷
金魚すくい



夏祭りイベント焼き鳥屋